冬至ゆず湯の意味効果や由来やり方は?赤ちゃんや妊婦は?ピリピリする理由は?

ゆずは、中国揚子江上流が原産の果物です。
奈良~飛鳥時代に日本へ渡来したと考えられていますが、
その頃から、冬至にゆず湯へ入るという風習が
できたのでしょうか?

また、ゆず湯へは、肌が痛くなるから入りたくない
という方もいます。

何故、肌が痛くなるのか、その原因と解決方法を
紹介します。


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そして、赤ちゃんや妊婦さんは、ゆず湯へ入っていいのか、
また、どのような効能がゆず湯にあるのかなども、
紹介していきます。

 

 

冬至にゆず湯へ入る由来とは?

 

 

冬至とは、日照時間が一年の内でもっとも短くなる日です。
太陽が新しく生まれ変わる、などと考えられていますが、
冬至は、かぼちゃを食べてゆず湯へ入る習わしがあります。

この習慣が出来たのは、江戸時代頃だといわれています。
そのため、菖蒲湯のように起源をさかのぼると
古代中国まで行く可能性のある文化ではありません。

では、何故、冬至にゆず湯なのかといいますと、
これも町人文化の1つである洒落が関係します。

温泉地で、温泉に入ることを湯治(とうじ)といいますが、
冬至と湯治をかけて、融通(ゆうずう)が
利くようになるという願いから、ゆずを湯船へ入れました。

これが、ゆず湯の由来とされます。
つまり、冬至にゆず湯は、ただの洒落から始まった
江戸時代の粋な文化
です。

 

 

ゆず湯には、効能がないのか?

 

 

ただの洒落なのだから、ゆず湯には効能がないのか、
といえばそんなことはなく、様々な効能があります。
下記は、ゆず湯の効能です。

・身体を温める効果
・美肌効果
・ダイエット効果
・疲労回復効果
・リラックス効果

これらが、主なゆず湯の効果です。
個別に詳しく見ていきましょう。

 

 

ゆず湯の効能・身体の温め効果

 

 

ゆずの皮に含まれる成分の、リモネンとベータカロチンは、
血管の拡張効果があり、血液の循環が促進され、
身体が暖かくなります。

冷え症や肩こりの改善にも効果が期待できます。

これに関連して、風邪の予防も期待できます。
さらに、ゆずの皮から抽出した油は湯冷めを防ぐ
効果があります。

 

 

ゆず湯の効能・美肌効果

 

 

ゆずの成分である、ヘスペリジン、ペクチンには
紫外線へのバリア機能、肌のハリ低下予防、
肌をしっとりさせる効果があります。

 

 

ゆず湯の効能・ダイエット効果

 

 

ゆずに含まれるリモネン、ピネン、シトラールには、
新陳代謝を高める効果があります。

新陳代謝の高まりは、脂肪燃焼を助け、
カロリーの消費量をアップさせる働きが期待できます。

 

 

ゆず湯の効能・疲労回復効果

 

 

ゆずの成分である、クエン酸には疲労回復効果があります。
クエン酸は身体の代謝作用をスムーズにさせますので、
疲労回復が期待できます。

 

 

ゆずの効能・リラックス効果

 

 

ゆずのエッセンシャルオイルには、アロマセラピーで、
リラックス作用があるモノとして使われています。

ゆずをお湯に浮かべることで、揮発性の成分が香りたち、
リラックスすることができます。

 

 


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ゆず湯の上手な作り方

 

 

ゆずは刺激の強い果実なので、皮膚の弱い方が、
ゆず湯の作り方を誤ると、皮膚がヒリヒリして、
リラックスどころではありません。

皮膚の弱い人の場合のゆず湯の作り方は、
4~6個の輪切りにしたゆずを、
熱湯で20~30分程度蒸らした後、
布袋へ入れて湯船に浮かべると、ゆずの刺激が抜け
安心して入浴することができます。

皮膚が弱くない方は、4~5個のゆずを輪切りにして、
そのまま湯船へ浮かべるというものがあります。

この際、袋などへ入れますと、時間が経ちゆずが崩れても、
掃除が楽になります。

ゆずをそのまま湯船へ浮かべるよりも、切った方が、
揮発性の成分を堪能することができますので、
輪切りにして湯船へ浮かべるといいでしょう。

また、現在のゆずには農薬がついている可能性が
非情に高く、これも刺激の原因にもなりますので、
ゆず湯として湯船に入れる際は、
ゆずの表面をきちんと洗い、農薬を洗い流してから
湯船へ入れるようにしましょう。

 

 

赤ちゃんと妊婦さんにゆず湯は安全?

 

 

妊婦さんに関しては、肌が弱くない限りゆず湯への
入浴はリラックス効果や血行促進効果などがあり、
また風邪予防などの面からメリットはあります。

ただ、皮膚が弱い妊婦さんは、前述のゆず湯の作り方を
参考にしたゆず湯や、ゆず茶の方がいいとでしょう。

では、赤ちゃんはどうなのか?
1歳未満の赤ちゃんは、肌が敏感なのでゆず湯では
刺激が強すぎます。

そのため、ゆずの香りを楽しむなどの方法で、
ゆず湯を楽しませてあげるといいでしょう。

 

 

妊婦さんが楽しめるゆず茶

 

 

肌の弱い妊婦さんでも湯治にゆずを楽しむ方法が
あります。
それが、ゆず茶です。

ゆずには、妊婦さんに非常に有効な成分が含まれています。
それが、ピネン、リモネン、シトラールです。

これらは、血行促進作用があり、
つわり解消の効能があります。

では、ゆず茶の作り方ですが、下記のとおりです。

1、 ゆずを切りよく洗う。
2、 皮を剥き、細切りに刻み、ハチミツをたっぷりかける。
3、 半日~1日置いて完成です。

後は、普通のお茶と同じように飲むことができます。

 

 

ゆず湯に、ヒリヒリして入れない?

 

 

ゆずは刺激の強い果物で、強い酸性です。
肌が弱い方が、ゆずの果実を潰して入浴をし続けますと、
皮膚にピリピリとした痛みを感じます。

対策方法は、単純にゆずへ触らないことが挙げられます。

また、ゆずの皮にもリモネンという成分が含まれており、
これはオレンジオイルの成分と同じなのですが、
リモネンがお湯に溶けて皮膚を刺激します。

対策方法としては、ゆずの皮を2~3日間陰干しで、
乾燥したものを使用することで、問題は緩和されます。

さらに、ゆずの農薬がお湯に溶けだして、
皮膚の痛みの原因となる可能性があります。

対策方法は、ゆずをきちんと洗うことしかありません。

最後に、ゆず湯ではなく、乾燥肌が原因でヒリヒリする
ことがあります。
これはお年寄りの方に多いようです。

 

 

ゆず湯への入り方とかあるのでしょうか?

 

 

ゆず湯への入り方など、儀式的なことはありませんが、
基本的に冬至の夜に、ゆず湯へ入るのが正しいとされます。

また、冬至は風邪予防にかぼちゃを食べることで、
健康な1年を過ごすことが出来るといわれています。

洒落から始まった風習ですが、現在まで続くということは、
何らかの効能がしっかりとあるので、冬至には昔から
続く粋な風習としてゆず湯に入り
リラックスタイムを過ごしましょう。


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